みはるんのぽれぽれライフ

日常のこと、趣味のウクレレのことなどのんびり綴っていきます

行き違いが起こるとき。

 

 

あぁ、ぐったり。

溜め息で始まってしまった今週。

アスペルガー(ここではあえてその呼び方で)の特性が残念なほうへ出てしまいました。昨日(2019.5.13)の話です。

いつものように、午前中の仕事はほとんど箱作り。それが12時15分前くらいに終わり、12時まで製品の箱詰めをやるように主任から指示されました。通常、上がりと言われない限りは仕事は続きます。ですから今回も、12時まで箱詰めをして12時から昼休憩に入りました。それが終わって1時前に現場に戻ると、主任が「は?(何でまだいるの?)」という顔をするのです。「12時で上がってっていう意味だったんだよ」と言われて、慌ててタイムカードを押しに行ったという始末。(12時で上がりってはっきり言わなかったじゃない)と内心怒りを抑えながら帰宅、その日は一日中モヤモヤが続きました。(こちらから「上がっていいということですか?」とは聞けないし)

いわゆる「言外の意味が分からない」ということだと思います。今回の主任の指示の出し方も、「12時まで箱詰めをして、12時で上がり」と言ってくれれば私にも分かったのですが、肝心の「12時で上がり」を省略してしまったために行き違いが起こってしまいました。私もその点を主任に確認すれば良かったのですが。

アスペルガーと定型発達の人との間で起こる行き違い。「具体的に、はっきり伝えるコミュニケーション」と、「察し合い、代名詞を多用しても成り立つコミュニケーション」との違いから生まれるものだと個人的には思っています。どちらがいい悪いの問題ではなく、お互いのコミュニケーション方法を理解することなく自分のやり方が正しいと主張するばかりで、相手の方がおかしいと責めたりあざ笑ったりすることこそが問題なのです。正しい理解と歩み寄りが欲しい。一アスペルガー人の切なる願いです。

それでは、また。