みはるんのぽれぽれライフ

日常のこと、趣味のウクレレのことなどのんびり綴っていきます

「当たり前」という言い方。

 

すみません、今回は愚痴になります。

例えば、家で。

家族に、「○○(家事)をやってくれないか?」と言われたとします。

諸事情でやれない、少し気乗りがしない、ということがあると思います。

「家にいるならやってくれて当たり前だろ!」と重ねて言われることがあるのです。

そんなとき、何かこう、「イラッ」とくるのです。

その家族にとっての「当たり前」を押し付けられているような気がして。

家族にとっては当たり前でも、私にとってはそうではないことだってあります。

同じ意味で、「常識」という言い方も、私は好みません。

「当たり前」とされることも、「常識」とされることも、各個人、国、地域、職場、家庭、それぞれですべて違うというのに。

それらの言葉で、相手を支配、コントロールし、罪悪感さえ抱かせる。人に対しては、絶対に使いたくない言葉です。

それでは、どういう言い方がいいのか。

「当たり前」の反対語は、「ありがとう」(ありがたい)という言葉だと言われます。

ありがたい(有り難い)有ることが難しい、めったにないことと感謝するという意味があるそうです。確かに、「当たり前」には感謝の気持ちは感じることができません。

人に物を頼むとき、やってもらえたらありがたい、という気持ちで頼むと頼まれた側も気持ちよく引き受けられるように思います。たとえ家族間であっても、いえ、一番身近な家族だからこそ、感謝の気持ちを忘れずにいたい、と強く感じました。

それでは、また。