みはるんのぽれぽれライフ

日常のこと、趣味のウクレレのことなどのんびり綴っていきます

幸福感受性。

 

Twitterで、素敵な言葉を見つけたので引用させていただきました。
ツイートした方は、川原卓巳さん。あの、”こんまり”こと近藤麻理恵さんの公私にわたるパートナーであり、彼女のマネジメントと片付けの手法「こんまりメソッド」のプロデュースを手掛ける方です。最近では初の著書「Be Yourself」も出版されました。

 終わりの見えないコロナ禍。連日の感染拡大のニュースに、気が滅入る方も多いと思います。それでも、日々の暮らしの中でささやかな幸せを感じ取れる力があればどんなにいいでしょう。それは沈む心に歯止めをかけ、苦しい中でも生き延びる術だと思います。

例えば、今の季節、冬。個人的には四季の中でも苦手な季節です。なぜか特に何をしなくても疲れやすく、睡眠時間を長めに取らないと体がもたない。あまり多くのことはできません。気持ちも沈みやすいです。そんな中、川原さんの「幸福感受性」という言葉に触れて、今の時期ならではの幸せに思いを巡らせてみました。

冬には、それなりに厚着をします。ダウンジャケット、マフラー、手袋。ウールの靴下。寝るときも、厚地のパジャマや温かな布団に包まれて眠ります。こうした温かなものに包まれる幸せを感じられるのは、冬ならではのものです。暖房や温かい料理が嬉しいのも、やはり冬ならではですね。
そして、冬の晴れた日はとてもありがたいし、冷たい空気の中でも温かな日差しを浴びるのはとても気持ちのいいものです。比較的空気が澄んでいますし、湿度も少なめですからね。

ネットや本を見ていても、冬は不思議と素敵な言葉に出合いやすい気がします。気持ちの沈みやすい時期だからこそ、心に響く言葉があるのでしょう。また、感受性も研ぎ澄まされてより良い言葉を拾い出す力が増すのかもしれません。

こうして書き出してみると、冬もそんなに悪くないような気がしてきました。もちろん、雪害や感染症など、危険なことはいろいろあります。それでも、ささやかな幸せはそこかしこにあると思います。私たちが気付き、関心を持って見つめさえすれば。