大型連休の最終日、両親と私と末弟の4人で富弘美術館へ行ってきました。家族内で、連休中にどこかへ行こうという話はあったのですが、話し合いの結果私の希望が通ることになりました。美術館へは車で、末弟が運転していってくれました。
入り口の写真を撮ったつもりだったのですが、結局撮れておらず(涙)
美術館を訪れるのは、現在の新館になってから2度目になります。かなり懐かしい気持ちで建物の中へ入りました。すぐにやわらかな照明と展示室の円形の壁に包まれて、リラックスした気分になれます。
ちょうど企画展「そこに一輪の花」をやっていて、星野さんの花に対する温かなまなざしと畏敬の念すら感じる作品の数々を拝見できました。詩画集はほぼ持っているのですが、特に直接見たかった作品が数多く展示されていて嬉しかったです。中でも、サフランの絵の「悲しみの意味」、ぐみの絵の「小さな実」が見られたのには感激しました。ポストカード多数、クリアファイルなどをミュージアムショップで購入し、美術館をすっかり堪能しました。
もうひとつ撮りたかった写真が、美術館敷地内の駐車場にある「土の中の豆」のモニュメント。こちらはちゃんと撮れていました。
モニュメントの隣にあった説明のようなものがこちら。
星野さんの人生観、そして来館者へのメッセージのように受け止めました。
どん底を経験して、そこから這い上がって今もなお心に残る作品を生み出し続ける星野さん。私自身も成人近くの頃に人生のどん底を経験し、何とか立ち直ったもののここまで言い切れるかと問われれば、自分はまだまだ立ち直り切れてないのかも、と思います。
また機会があったら来たい。何度でも…。
草木湖を半周して、サンレイク草木のレストランで昼食、帰路につきました。
かなり長時間車に揺られ、疲れましたが満足でした。
それでは、また。